sasanoji電台第2廣播

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2018年9月23日 (日曜日)

MONO NO AWAREのMV『轟々雷音』は、オール台湾ロケ!

MONO NO AWARE『AHA』(2018年8月)

Mono_no_aware2018

 

こんばんは。

人知れずコッソリ放送しております、フェイクラジオ・sasanoji電台です。

今夜はTW-POPではありません。 日本のロックバンド・MONO NO AWAREの最新アルバム『AHA』収録のナンバー、『轟々雷音』に注目してみましたよ~^^。

 

ではさっそく、その『轟々雷音』のMVをご覧くださいませ。



http://youtu.be/UzACD_m_ZfA

 

どうです? “超面白”でしょ~^^。

オール台湾ロケなのですよ~。 しかも歌詞は日本語ではありません、いや、日本語なのですが、日本語に聞こえません。 では中国語なのかというと、それもノー。 中国語でもないのですね~。

このMVを監督したのは、インディーズ、メジャーを問わず個性的なMVを数多く撮っている鬼才映像ディレクター・加藤マニ氏。 現地コーディネートを、東京青山(日本)と台北(台湾)でライヴハウス・月見ル君想フを展開する寺尾ブッタ氏の事務所・浪漫的工作室が担当しています。 サウンドは明朗で台湾南部、高雄辺りのバンドを彷彿とさせますが、撮影は主に台北市内とその周辺、美堤河濱公園や貓空空中纜車(猫空ロープウェイ)など北部で行なっているようですね。 インディーズバンドの聖地・The Wall Live House(台北市羅斯福路四段200號)もチラッと映っています。

 

MONO NO AWAREについて簡単にご紹介しておきましょう。

結成は2013年。 メンバーは東京都八丈島出身の同郷・玉置周啓(Vo,Gt)と加藤成順(Gt)、大学で出会った竹田綾子(Ba)、2015年に加入した柳澤豊(Dr)の男女4名。 ボーカル・玉置が生み出す言葉遊びを多用した特徴的な歌詞と、ちょっとノスタルジックでありながら時に鋭く攻めてくる変幻自在のメロディラインが魅力。 2016年にフジロックのROOKIE A GO-GO、長野松本のりんご音楽祭に出演して高い評価を受け、2017年3月に1stアルバム『人生、山おり谷おり』(P-VINE)をリリース。 2018年8月リリースの本作『AHA』(SPACE SHOWER MUSIC)が2ndアルバムとなります。

 

2017年の1stアルバム『人生、山おり谷おり』から、『井戸育ち』をどうぞ。 台湾でもロケしていますね。



http://youtu.be/KcHgQ52iExw

 

ユニークな歌詞です。 でも、ふざけすぎてはいない。 絶妙なバランス感覚で言葉を紡いでいます。 ひょっとすると玉置さんは照れ屋さんなのかもしれない。 なんとなくそんな気がする僕がいます^^。

 

さて、この『井戸育ち』の歌詞を見てお気づきになりましたか?

最初の『凱旋門の下でも鬼ごっこは可らしい』という部分と、『轟々雷音』の歌詞の最初の部分、『凱旋門下鬼遊可』。 そうなのです、『凱旋門の下でも鬼ごっこは可らしい』の平仮名を取っ払うと(…『ごっこ』は『遊』になっていますが)『凱旋門下鬼遊可』になるのです。 それを音読みしているのですねー。 中国語っぽく歌っていますが本来の発音ではありません。 もちろん曲名の『轟々雷音』も。 僕は中国語が出来ないので正確なことはわかりませんが、おそらく本場の方が聞いても『これ何語? 中国語?』みたいな感じなのではないでしょうか。 『々』といった踊り字自体、大陸や台湾では手書きするとき以外あまり使わないようです。 ちなみにMVの題字『轟々雷音』は、玉置と加藤の後輩で同じく八丈島出身のデザイナー・沖山哲弥が書いています。

日本語の『音読み』は、中国大陸から伝わった漢字を昔の中国式に発音した読み方です。 入って来た時代によって呉音、漢音、唐音など発音に違いがあるため、1つの漢字に複数の読み方が存在しています。 言語的には北京語よりも古く、大陸南方の言語、例えば広東語や閩南語、上海語に近いようです。 たしかに北京語やそれをベースとした標準中国語(台湾華語)には聞こえませんが、広東語には似ている気がしますね。 中国語に詳しい皆さま、いかがでしょうか。

 

『轟々雷音』の歌詞はナンチャッテ中国語ですが、彼らは本当の中国語でも歌えたと思います。 でもそれだと逆に真面目すぎてつまらなかったかもしれない。 日本語から仮名を抜いて漢字だけを音読みする、この言葉遊びの感覚。 分かって聴けば聴くほど、味わえば味わうほどにジワジワと来る面白さ、痛快さです。

それにしてもこのアイデア、いったいいつ、どのようにして思いついたのでしょうね。 いつかそのあたりの裏話を語ってもらいたいものです。

 

それでは最後に最新アルバム『AHA』から、OPナンバー『東京』を聴きながらお別れです。 皆さま、おやすみなさい。 sasanoji電台でした。



http://youtu.be/BzJGdIlUOdc

 

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