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2018年6月16日 (土曜日)

sasanoji radio Awards 2017 【Best Male Artist】編

2017年を振り返る『sasanoji radio Awards 2017』ブログバージョン、今回は『Best Male Artist』部門です。

僕が選んだ候補は、以下の6名!


http://youtu.be/tRa3fOlnN7k
http://youtu.be/6SNduvOOWMU
http://youtu.be/0j3YbNCbgao
http://youtu.be/n6VP0Wm3EMo
http://youtu.be/XrZYtZmkDeg
http://youtu.be/ca2JTLkNUfg

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J.Sheon『街巷』(5月,SONY MUSIC)
Jsheon2017
『Best Newcomer』部門に続いて2つ目。 1985年台湾生まれ、YouTuber出身の新人男性シンガーソングライター・J.Sheonの1stアルバム。 本名は莊珣。 『街巷』は英語名J.Sheonの当て字。 高校卒業後、米・ニューヨークに移住し、現地で様々な音楽ジャンルの知識や技術をネットを通じて独学で習得。 2013年に台湾に戻り、自作MVをYouTubeで公開するYouTuberスタイルで音楽活動を開始した。 R&B、ヒップホップ風にアレンジした關喆の『想你的夜』や李榮浩の『喜劇之王』、さらには中華風に大改変したアニメ『妖怪ウォッチ』のED主題歌『ようかい体操第一』などの作品がネット上だけでなく業界でも評判となり、昨年メジャーレーベル・索尼音樂からCDデビューした。 新人・安那への楽曲提供、A-Linらビッグネームと共演するなど、既に年齢に相応しい新人らしからぬ活躍を見せている。

朱興東Don Chu『孤獨感』(6月,福茂)
Don_chu2017
こちらも『Best Newcomer』部門に続いて2つ目。 1995年生まれ、中国・貴州省出身の新人男性シンガー・朱興東の1stアルバム。 2014年に出場した大陸の新人オーディション番組『中國夢之聲』(第二季)で準優勝、レコード会社・巨匠文化と契約したが、なぜか2年以上に渡って放置され、結局2017年に別のレコード会社と契約し直してようやくデビュー出来た。 ただ、この不遇の期間に味わった不安や孤独が彼を人間的に成長させ、歌唱に深みを与えたとすれば、若い彼にとって必要な時間だったのかも…と思えてくる。 番組では少年のような外見に似合わぬ渋い歌唱から『小陳奕迅』と呼ばれたが、本作ではしっかりと大人の顔を見せている。 また、収録曲10曲のうち3曲を作詞しているが、これもあの時間が花開かせてくれた才能、与えてくれた産物なのかもしれない。

李劍青Li jian Qing『仍是異鄉人』(8月,相信音樂)
Li_jian_qing2017
1977年生まれ、中国・広西チワン族自治区桂林出身の男性シンガーソングライター・李劍青の初個人作品集。 家庭は貧しかったが、父親の友人であった著名なバイオリニスト・董學堯を師に7歳からバイオリンを弾き始め、1990年に広西芸術学院に進学、最終的に広西交響楽団のバイオリン副首席にまで上り詰めた。 一方で学生時代からロックバンド・紫太陽樂團のボーカル兼ギタリストとしても活動、コンテストで優秀な成績を収めているが、そのときゲストで来ていた名プロデューサー・李宗盛に認められ、2005年、直接の誘いを受けて彼の直弟子となった。 僕が李劍青の名前を初めて認識したのは師匠・李宗盛がプロデュースした2011年の楊宗緯の名盤『原色』。 『底細』、『懷珠』など4曲を作曲したのが李劍青だった。 古いところでは2005年の江美琪『芥末不辣』が彼の作曲。 李宗盛が関わった作品のあちこちで李劍青の名前を見掛けるので、最初親族かと思ったくらい^^;。 2012年には李宗盛が発掘した新人女性シンガーソングライター・白安の1stアルバム『麥田捕手』をプロデュースして話題となっている。 製作人としても創作人としても要注目の男性アーティスト。

陳奕迅Eason Chan『C'mon in~』(10月,環球)
Eason_chan2017
1974年香港生まれ、1995年にデビューした、現在のC-POP界を牽引する天王級男性シンガー・陳奕迅の最新標準中国語(國語)アルバム。 2015年の広東語アルバム『準備中』からは2年3ヶ月ぶり、標準中国語アルバムとしては2014年の『Rice & Shine』以来3年5ヶ月ぶりとなる新作。 まさに1曲目収録の『放(Relax)』のタイトルどおり、とてもリラックスした雰囲気の作品。 ちょっと懐かしい洋楽エッセンスの香りもする。 プロデュースは長年の盟友・Jerald、イーソンファミリーの1人・岑寧兒がバックコーラスで参加している。 9曲目『零下幾分鐘』でミュートトランペットを吹いているのは、曹格とのプロジェクト・SENSATIONで知られるアルゼンチン出身のジャズグループ・MUSA'sのDanny Deysher。 陳奕迅についてはもう語らなくてもよいかな^^。 相変わらずカッコイイ、男も惚れるボーカル。

關喆Grady Guan『足矣』(12月,華納)
Grady_guan2017
1981年生まれ、中国・吉林省は滿族の出身。 2008年に艾迴唱片(現・愛貝克思avex)からCDデビューした実力派男性シンガーソングライター・關喆の5thアルバム。 2013年にメジャーレーベル・華納音樂Warner Musicと契約し、翌年4thアルバム『寂寞』をリリースした。 190cm近い長身から放たれる情感豊かな直球ボーカルが魅力で、華納は彼を『新系唱作暖男』の冠を付けて呼んでいる。 今作では収録されている全11曲のうち10曲を自身でプロデュースしているが、ラストの広東語歌『石板街』のみ香港のアーティスト・馮翰銘が担当した。 關喆にとって香港は音楽の夢を追い求めた憧れの地であり、愛妻に出会い、子供が生まれた特別な場所。 その気持ちを表現するために1年以上掛けて歌詞を練り上げ完成させたそうだ。 彼がこだわり抜いたスローバラード満載のこのアルバム、ぜひ聴いてみてほしい。

李玖哲Nicky Lee『Will You Remember』(12月,由你娛樂)
Nicky_lee2017
1980年韓国生まれの韓国系アメリカ人。 本名は李哲玖。 『玖哲』の表記が芸名と本名で逆になっているが、これは幼少時にアメリカに移住したため漢字がよくわからず、台湾でデビューする際に書き誤ったため。 玖哲は17歳のとき韓国に戻り、3人組ユニットのメンバーとして芸能活動を開始。 1stアルバムはヒットしたがこの1枚のみで解散となり、2002年にソロ名義でアルバムをリリースするも、こちらも事務所の経営不振で頓挫してしまう。 そんなとき声を掛けてくれたのが、台湾のラップユニット・Machiのリーダー・黃立成。 彼の誘いで玖哲は台湾に渡り、Machiのメンバーとして活躍。 2005年にはソロデビューし、2006年の2ndアルバム『Baby是我』で第18屆金曲獎の『最佳國語男歌手』に輝いた。 その後、2011年からアメリカに拠点を移しバンド活動を開始したが、契約上の問題で中華圏でアルバムを出せなくなり2015年に解散。 落ち込んでいたところ愛妻・相馬茜の励ましもあって、昨年12月、台湾では7年ぶりとなるアルバム『Will You Remember』をリリースした。 このタイトル、まさに台湾のファンに向けての彼のメッセージだ。

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以上がsasanoji radio Awards 2017、『Best Male Artist』部門の候補6名でした。
あっ、今気が付いた。 台湾人が1人しか入ってないですわ~。 蕭煌奇迷ったんですけど、入れておけばよかったですねー。 JungleMico Projectも入れたかったのですけど、MVが無くてやめました。 あ…この人も大陸のアーティストでしたね、むう~^^;。 ほか、カウンターテナーの新星・周深もアルバムが入手出来なくて外しましたが、この人も大陸のアーティストです…。 男性部門は女性部門ほど思い入れが無いので、扱いが少々雑になってました。 来年からはもうちょっと考えます^^;。

第29屆金曲獎の男性候補は以下のとおり。

【最佳國語男歌手獎】
宋念宇
李玖哲
陳奕迅
林俊傑
許書豪

【最佳台語男歌手獎】
翁立友
荒山亮
許富凱
蔡佳麟
蕭煌奇

【最佳客語歌手獎】
秋林
黃瑋傑
黃連煜
蕭迦勒

【最佳原住民語歌手獎】
瑪蓋丹

李玖哲と陳奕迅がヒット。 林俊傑は金曲奬であれば選ばれて然るべきでしょう、僕は外しましたけど。 宋念宇(小宇)は2013年の第24屆金曲獎以来ですねー、蕭敬騰が受賞した回だ。 許書豪は1987年生まれの31歳。 18歳のとき艾迴唱片(現・愛貝克思avex)の専属クリエイターとして契約、2013年に終了してますが、これは前回A-Linのところで書いた華語部門廃止に伴うリストラですね、たぶん。 結局avexは2016年に華語部門を復活させるわけで、ずいぶんバカなことをしたもんです。 アレで優秀なアーティストを全部失った。 許書豪、これから人気出ると思いますよ~。 第一、顔がイイ^^。

國語部門だけ金曲奬を予想すると、本命は李玖哲、対抗は林俊傑、単穴が陳奕迅でどうでしょうか。 って、穴が穴になってないー^^。 この3人、誰がきてもおかしくないですわー。 個人的には李玖哲に獲ってほしいんですけどねー。

追記:第29屆金曲獎『最佳國語男歌手獎』、陳奕迅が受賞しました!

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