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2013年7月 2日 (火曜日)

第24屆金曲獎・最優秀国語男性シンガー賞 -ノミネート編-

第24屆金曲獎最佳國語男歌手獎

昨年は本命の周杰倫ではなく敢えて林宥嘉を推してみたのですが、まさか乱彈阿翔に差されるとは…。 完全にノーマークで、発表の瞬間『え゛…』と変な声が出てしまいました。

今回の最佳國語男歌手獎候補は以下の5名です。
林宥嘉『大小說家』
周杰倫『十二新作』
蕭敬騰『以愛之名』
小宇『再一次』
方大同『回到未來』

林宥嘉、周杰倫、蕭敬騰は前回に続いてのノミネートです。 前々回の受賞者・周杰倫は3年連続7度目、方大同は第21屆(2010年)以来4度目、小宇(宋念宇)はこれが金曲獎初ノミネートとなります。
女性シンガー部門のようにひと捻りした様子はありません。 79年生まれの周杰倫を80年代生まれの4人が静かに包囲している印象です。 たしかに2012年は突出した話題作は少なかった気がしますし、まずまず妥当な『選』でしょうか。 ただ、昨年ジャズ盤を含め2枚のアルバムをリリースした実力者・曹格の名前が主要部門から抜けているのはひじょうに気になりました。 それから気の毒なのが羅志祥(ショウ・ルオ)。 五大唱片など大手CDショップの年間アルバムセールスランキング第1位を3年連続で獲得しながら、今年もやっぱりことごとく選から漏れています^^;。 羅志祥、金曲獎への道のりは遠いですね。

* * * * * *

林宥嘉(ヨガ・リン)の同賞ノミネートは2年連続2度目。 4thアルバム『大小說家』は、ポップ色が濃かった前作に比べると少々古風な香りのする、大人っぽい色調に仕上がっています。 林宥嘉の繊細な面が際立った、読むほどにじんわりと染み入ってくる短編小説集のような趣きです。 MVは日本の長野県(軽井沢・白馬など)で撮影されました。 黃中平、徐筠軒、比爾賈ら金曲奬受賞監督による短編映画を思わせる詩情豊かな一連のMVは、聴く者、観る者の意識をその作品世界に優しく誘ってくれる秀逸の出来ですが、残念ながら最佳音樂錄影帶獎候補には選ばれませんでした。
蕭敬騰(ジャム・シャオ)も2年連続、今回が3度目の同賞ノミネートです。 昨年は全編英語によるジャズボーカルアルバムをリリースするなど、生真面目に自身の音楽スタイルの幅を拡げようと努めている様子が窺えました。 そんなところも蕭敬騰が多くの音楽人に愛される所以なのでしょうね。 11月にリリースした4thアルバム『以愛之名』には五月天の阿信、怪獣、蘇打綠の青峰ほか有名アーティスト、クリエイターが大挙参加。 蕭敬騰の自在なボーカルを存分に楽しめる一枚となっているようです(…僕は未購入^^;)。
林宥嘉と蕭敬騰は2007年にスタートした台湾の人気オーディション番組『超級星光大道(…現・華人星光大道)』第1シーズンの出身、ともに2008年にCDデビューした同期です。 彼ら以外にも第1シーズンからは、今回選から漏れた潘裕文(ピーター・パン)や今年3rdアルバムをリリースした楊宗緯(アスカ・ヤン)、当時最年少出場者として可愛がられた謝震廷ら人気者が誕生しています。 とくに番組を大いに盛り上げた楊宗緯と蕭敬騰、チャンピオンに輝いた林宥嘉の活躍は、その後のオーディション番組ブームに火を点けるきっかけとなりました。 この同期生3人が同じ金曲獎の舞台で競う場面をぜひ見てみたいと願っているのですが、なかなか実現しません。

金曲奬常連・周杰倫(ジェイ・チョウ)の同賞へのノミネートは今回で7度目。 これで陶喆、陳奕迅と並んで第2位となりました(…1位は王力宏の9回)。 受賞回数は王力宏と同じ2回で第2位。 ちなみに1位は90年代前半に3度受賞した殷正洋です。
梁心颐(Lara)、楊瑞代らJayファミリーも参加した今作『十二新作』は、デビュー12年目、2012年12月にリリースした12枚目のアルバム。 バラエティに富んだ12曲を収録しています。 最佳國語專輯獎、最佳專輯製作人獎など全4部門にノミネートされている、帝王こだわりの一品です。

香港代表・方大同(カリル・フォン)は米・ハワイ州の出身。 2005年のデビュー当時は『香港の陶喆』と呼ばれ、王菀之、張敬軒、張繼聰らとともに『香港唱作四小強』にも名を連ねる、まさに『洗練』の言葉がピタリとはまる才人です。 同賞へのノミネートは今回で4度目。 受賞は未だありません。 『回到未來』は前作『15』から1年8ヵ月ぶりにリリースした7枚目の標準中国語作品で、英文タイトルは『Back to the Future』ではなく『Back To Wonderland』となっています。 林宥嘉の『大小說家』と同様レトロな香りが漂いますが、こちらは徹底的にアクが除かれた透明度の高い滑らかな音が特徴。 引っ掛かりのない、ともすれば高貴にも感じるこの香りが台湾金曲奬ではどう評価されるのか、気になるところです。 『回到未來』は最佳國語專輯部門にもノミネートされています。

これが金曲奬初ノミネートとなる小宇(シャオユー、本名:宋念宇)は1983年生まれ。 方大同と同い年の29歳です。 高校時代から台湾各地、香港、大陸のコンテストに出場して頭角を現し始め、2003年頃からクリエイターとして活躍。 徐若瑄、蕭亞軒、安又琪ほか多数の有名歌手に楽曲を提供しています(…蕭敬騰の『以愛之名』にも1曲提供している)。 2008年に1stアルバム『小宇同學就是我』でCDデビュー。 『再一次』は2009年にリリースした『就站在這裏』以来の新作、3枚目のオリジナル作品集です。 もっと前にノミネートされていてもよかった才能だと思いますが、やや線が細い気もします。 周杰倫のように…とは言わないまでも、もう少し自我を強く押し出してもいいかもしれません。

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むずかし~い。 曹格がいれば曹格を選ぶけど…。
いちおう周杰倫を本命、方大同を対抗、林宥嘉を単穴としておきます。

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