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2012年9月 2日 (日曜日)

【Track.7】 洋楽のように。

韓流と呼ばれるブームが、これを売らんかなと企む韓国政府や、それに乗ったメディア・業界によるごり押しの産物であることは既に露見しています。 手練手管を弄したブームなど所詮虚構に過ぎないと、日本人は今度こそ確実に学んだはずです。 韓流然り、政治についてもまた然りです。

とは言うものの、以前書いたとおり台流を広く認知してもらうには、メディアの協力はやはり不可欠です。 正直それを得られる可能性はかなり低いと思っているのですが、もしも推してくれるのならば、韓流のような阿漕なやり方はしてほしくない。 踊らされることへの抵抗感が顕著に表れ始めていますからね。
押し付けがましくなく水先案内人となり、興味を持ったユーザーに対しては充分な量の情報を提供する。 引っ張り上げるのではなく、下から押し支えるスタイルこそが理想的です。

音楽に関して言えば、『洋楽』との関わり方のような…。

『TW-POPを洋楽のように聴いてもらえたら…』というのが、僕の願望です。

* * * * * *

今や洋楽は日本人の生活の中に、あって当たり前。 ラジオから、TVから、街角から、ごく自然に聞こえてきます。 書籍や雑誌、ネット上にも、日本語で書かれた情報が溢れています。
この揺るぎないポジションを与えたのは、80年代に起こった一大洋楽ブームだったことは間違いのないところでしょう。

当時はネットなどありません。 基本はエアチェックでした。 洋楽ファンのために数多くのFM雑誌・音楽情報誌が発売され、TVでは最新の洋楽MVが毎日流れていました(…深夜、放送終了直前の天気予報でも^^)。
このブームに引っ張られるように、米ドラマも『チャーリーズ・エンジェル』以降、『アメリカン・ヒーロー』、『ナイトライダー』、『特攻野郎Aチーム』などが次々と放送され好評を博しました(…僕は70年代の『ロックフォードの事件メモ』が大好きでした^^)。
90年代後半から2000年代前半に掛けてヒップホップやラップが全盛を迎えブームは去りましたが、洋楽が日常から消えることはありませんでした。 もちろん米ドラマも。
洋楽は、日本人の生活の一部になったのです。

TW-POPや台湾ドラマも、洋楽や米ドラマのように根付かせることは出来ないでしょうか。

僕は今のTW-POPに、80年代の洋楽と似たものを感じています。
例えば魅力的なMVの数々…。
あの洋楽ブームは楽曲の素晴らしさもさることながら、アーティスティックなMV群の存在に依るところが大きかった。 原動力になっていたと思います。
TW-POPのMVも力作揃いです。 映画監督によるショートムービースタイルのMVや、アーティスト本人が出てこないアバンギャルドな作品も珍しくありません。 少ない予算であってもクリエイターたちの意識が高いため、手を抜いた画だったりすると逆に目立ってしまう状況です。 どこかの部屋でただ歌っているだけ…みたいなチープなMVはほとんど見掛けません。
これらMVをまとめて紹介すれば、かなりおもしろい番組になりそうな気がします。 そう…小林克也さんがパーソナリティを務める洋楽カウントダウン番組、『ベストヒットUSA』のような…。

80年代の洋楽ブームを牽引したのは、ラジオでは『American Top 40』、TVでは『ベストヒットUSA』、『ポッパーズMTV』、この3つの番組だったと僕は思っています。 そして、小林克也さん、ピーター・バラカンさんを始め、湯川れい子さんやアナウンサーの坂井隆夫さん、矢口清治さん、音楽評論家の大貫憲章さん、酒井康さん、今泉恵子さん(現在は今泉圭姫子)ら洋楽スペシャリストたちの存在も頼もしかった。 彼らが提供してくれる汲めども尽きせぬ情報の数々に、僕らの洋楽への興味は弥増しに増していきました。

* * * * * *

残念ながら日本ではTW-POPに造詣の深い、影響力のあるスペシャリストはまだ現れていませんが、台湾ミュージックシーンの最前線で活躍している日本人アーティストが何人かいます。 おそらく彼らなら、小林克也さんやピーター・バラカンさんのような立場で語ることが出来るのではないかと、僕は考えているのですけど…どうでしょう?
そこに日本語の達者な台湾人DJが加われば、さらに素敵ですよね。

ほら、もう番組の様子がイメージ出来たでしょう^^。

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