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2012年8月23日 (木曜日)

不快である。

『“戦場カメラマン”が人々を笑わせる国』
http://59s-hibikor.doorblog.jp/archives/14935375.html

これは、或る商業ライターが8月22日にUPした記事のタイトルである。
先日オリンピック女子サッカー・なでしこジャパンのプレーを『八百長』、『八百長まがい』と断罪して話題となった、あのライターだ。

* * * * * *

いま、『戦場カメラマン』と聞いて多くの方が思い浮かべるのは、シリアのアレッポで取材中、銃撃に遭い亡くなった日本人ジャーナリスト・山本美香さんのことだと思う。
彼女の死亡が公式に発表されたのは8月21日、件の記事がアップされる前日のことだ。

キッカケに山本美香さんのニュースがあったことは、明白である。

彼はそれを、戦場カメラマン・渡部陽一さんを誹謗する手段に使った。

山本さんの話を記事の最初に持って来なかったのは、多少なりとも気まずい思いがしたからではなかろうか。 お笑い芸人のスギちゃんを『一発芸人』として枕に置き渡部さんにつなげるなど、強引というより稚拙である。
危険な戦場で命を失った日本人ジャーナリストがいる一方で、平和ボケした日本で笑いを取っている戦場カメラマンもいる。 そのことに我慢がならない…、そんな雰囲気が文章の端々から窺える。

しかし渡部さんがバラエティ番組で道化を演じるのは、取材資金を稼ぐと同時に、戦場で起こっている事実を皆に知ってもらいたいがためであると、本人も語っている。
戦場にあって情報をリアルタイムで発信することはたしかに命懸けの仕事だ。 とても尊い。
しかし生きて戻り、自らの言葉で目の前にいる人々に伝えることにも、間違いなく価値はある。

山本さんは本望だったろうという声も多い。
でも、みんなわかっている。 それは慰めだ。
そう思わなければやり切れない、わかって言っている言葉だ。
生きて語る術を失った彼女は、さぞ悔しかったろうと思う。
渡部さんは今、そういう活動が出来る立場にある。
飯のためにしているのではない。

* * * * * *

国際政治では「領土問題」は、解決が非常に困難な問題であるとされ、本当に国益を考えるならば「さわらない」「そっとしておく」のが正解だといわれる。

我々の国の身辺で、戦場カメラマン、ジャーナリストが活躍したりしないうちに、今回の騒動もうまく霧消してほしいと思う。

戦場カメラマンが、人を笑わせる、そんな悠長な国であってほしいと思う。(原文のまま)

* * * * * *

この焦点の定まらない結び…

タイトルとともに、不快である。

yoichi-watanabe.com - Official Website
戦場からこんにちは - Blog
渡部陽一@yoichiomar - Twitter

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