【台湾ポップス】TW-POP bot

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2012年6月19日 (火曜日)

『マンドポップ』という呼称は…なんかイヤ。

英語版ウィキペディアで華人アーティストのページを見ると、ジャンルのところによく『Mandopop』と出ています。 中国語版の維基百科では『華語流行音樂』。 すなわち北京語をベースとした標準中国語、華語(Mandarin)によるポップスという意味です。 俗に北京語と呼んだりもしますが、厳密には同じではありません。 日本で言うところの標準語と東京弁の関係に似ているそうです。
これが香港等で使用される広東語のポップスだと『粵語流行音樂(Cantopop)』、台湾語だと『台語流行音樂(Taiwanese pop)』となります。 これらを総称して通常使っているのが『中文流行音樂』、つまり『C-POP』です。 正式名称ではありませんがこのブログのタイトルにある『TW-POP』というのは、台湾発のマンドポップと台湾語・原住民語ポップスの総称ということですね。

マンドポップの始まりは1920年代の上海と言われています。 同時期の台北では台湾語ポップスが盛んで、この二つの都市が相互に影響し合いC-POPの重要な発信源となりました。 1940年代末になってマンドポップの中心地は香港と台湾に移りましたが、香港では1970年代から広東語ポップスが流行し始めたため、実質マンドポップは台湾を中心に発展。 この頃には大陸でも古い革命歌に代わりマンドポップが最もよく聴かれる音楽のジャンルとなり、90年代に入ると台湾の音楽人たちが大陸に渡り始め流行音楽の発展に寄与、多くの優秀な大陸出身アーティストを育てました。
マンドポップは世界中の華人社会で最も影響力のある、巨大な音楽マーケットを抱えるC-POPのジャンルです。 そして分厚い文化的基盤と熟練した音楽技術を持つ台湾は今もその中心にあり、『マンドポップの揺りかご』とも呼ばれています。 それ故に、C-POP界で成功するにはまず台湾でブレイクしなければならない。 アーティストが皆こぞって台湾を目指しアルバムをリリースしてくるのはその為です。

この『マンドポップ』、名称としては以前から存在していたようですが、日本ではまとめて『C-POP』と呼ばれているのでポピュラーではありませんよね。 語呂があんまりよくないですし、『Mandarin』の説明とかもいりそうだ。 僕は使いたくないかなー^^;。 今後日本でC-POPの認知度が高まってくれば、この『マンドポップ』を使うメディアが出てくるかもしれません。
ただ、『マンドポップ』=『台湾華語ポップス』として紹介されるのはちょっといただけない。 たしかにマンドポップは台湾を中心に発展をしましたが、大陸や東南アジア発の華語ポップスも含む名称です。 伝える際はそのあたり誤解を与えないような配慮が必要ですね。

実際台湾の人たちは、自分たちの音楽を何と呼んでいるのでしょう?
こちらに伝わってこないのですけど…。
ひょっとして、『マンドポップ』? ^^;

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