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2011年7月29日 (金曜日)

日本ではすでにデビュー済み、王儷婷。

※オリビア・オンの経歴について、『ふりむけばC-POP 2』のtenrinrinさんが詳細に調査され、疑問・矛盾点が解消しています。 Wikipediaと合わせて、ぜひご覧くださいませ。 それに基づいて、2012年3月10日、以下の記事に修正を加えました。

王儷婷(ワンリーティン)『Romance』(2011)

Romance

名前は英語名であるオリビア・オン(Olivia Ong)のほうがポピュラーですね。 1985年生まれ、シンガポール出身の人気実力派女性シンガーです。
7月22日、前作『Just for you』から8ヶ月ぶりとなる新作『Romance』をリリースしました。 05年にアルバムデビュー。 ベスト盤、企画盤等を含め12作目になるのかな?
スムースで女性らしいウィスパーヴォイスが魅力、外見もステキ。
『きれいなおねえさんは、好きですか』…という感じの方^^。
ジャズボッサからフォーク、クラシックポップス風なものまで、『Amazing Grace』のカバーも入った英語、標準中国語(華語)による全10曲は、C-POPの範疇では括りきれない。
シンガーとしてのスキルを存分に発揮したアルバムです。 ノックアウト必至。

オリビア自身が作詞した1曲目『A Love Theme』。 作曲にも携わっています。
第1R開始早々にノックアウトさせられましたww。

http://youtu.be/kj7HrAKlTKY

オリビア・オン、C-POPアーティストとしてはちょっと変わった経歴の持ち主です。 01年、彼女が15歳のとき、インディーズレーベル・S2S Japan(本拠はシンガポール)の女の子3人組ユニット『mirai』に参加、メンバーとして歌っていたことがあります。 また、04年のサッカー・ワールドカップアジア地区1次予選、埼玉スタジアムで行なわれた日本vsシンガポール戦で、シンガポール国歌を歌っていたのも彼女です。 ひょっとしたら記憶されている方いらっしゃるかも。 当時は本格デビューする前、まだ19歳でした。 そのころから歌唱力バツグンだったのですねー。 日本と縁が深いこともあり、『A Love Theme』のサビあたりからはJ-POPの香りも感じられますね。

* * * * * *

詳しい生い立ちなどはアナウンスされていませんが、01年、アニメ『幻想魔伝最遊記』の主題歌『Open Up Your Mind』を歌っていたシンガポールレーベル・S2S所属の女の子3人組ユニット『mirai』に欠員が発生し、追加オーディションで新たに採用されたのがオリビアでした。 彼女を加えたmiraiは同年S2S Japanから2枚の日本盤EPを同時リリースしたものの、それから僅かな活動期間を経てユニットは解散しているようです。 その後オリビアは音楽の勉強をするため単身で日本に渡り、インターナショナルスクールに通いながらソロ活動を開始します。
05年にS2S Japanから『Olivia』名義でリリースしたデビューアルバム『A Girl Meets Bossanova』は、とても聴きやすいジャズボッサ・カバー集で好評を博しました。 その7ヵ月後にはGTSのGeeプロデュースによる初のオリジナルアルバム、2nd『Precious Stones』をVoicellar Recordsからリリースしています。 こちらはガラッと変わって、明るいダンスポップチューンがメインです。

1st『A Girl Meets Bossanova』から、『Fly Me To The Moon』。
動いている画はライブVer.がいくつか出てました。 だいぶジャズに寄ってましたねw。

http://youtu.be/xbwsyInfDMk

その後も日本での活動を積極的に行ない、06年8月に3rd『Tamarillo』をVoicellar Recordsから、同年11月にはS2Sからボサノバ・シリーズ第2弾『A Girl Meets Bossanova 2』をたて続けにリリース。 これは第1弾よりもかなりポップに仕上がっていて、松田聖子『Sweet Memories』のカバーも入っています。 08年にリリースされたベスト盤『Best of Olivia』あたりまではAmazon等でも中古盤が入手しやすいようですね。 小林明子の『恋に落ちて』をカバーした07年の5th『Fall In Love With Olivia』はシンガポールで大ヒットしましたが、日本盤ではないため入手は難しいようです。
なおS2Sレーベルからリリースされたボサノバ・シリーズは『Olivia』名義となっており、08年12月、台湾の独立系レーベル・華研國際音樂(HIM)と契約して以降の作品には『Olivia Ong』の名前が使われています。
台湾では孫燕姿(ステファニー・スン)や蔡健雅(ターニャ・チュア)らと同じく、日本へ進出し、なお且つ成功したシンガポール出身のアーティストとして認知されています。

アメリカ映画『One Day(真愛挑日子)』の中文版主題歌となった『海枯石爛』。

http://youtu.be/b5EFKNmeovM

自身の名を冠した2010年3月リリースの9th『Olivia』はカバーだけでなく、オリビア自身が作詞・作曲したナンバーも入った全編英語による作品です。 2010年8月リリースの『夏夜晚風』はDVD付きライブ盤、同年11月には全編華語による『Just for you』を連続リリースしていて、本当の『Olivia Ong』の始まりを感じさせます。 しかも『Just for you』では全20曲のうち17曲がオリジナルで、その17曲すべてがオリビアの作詞! HMVにも常備されています。

* * * * * *

ライブ盤『夏夜晚風』プロモから、『Killing Me Softly With His Song』。

http://youtu.be/UAlkgPXZiew

08年12月にリリースされたシングル『如燕』。
シンガポールのドラマ『小娘惹』の主題歌となったヒットナンバー。

http://youtu.be/rnX00KoNf2I

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