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2011年7月20日 (水曜日)

台湾フォークロックの女王、陳綺貞。

陳綺貞(チェンチイジェン)『太陽 巡迴演唱會immortal tour實録』(2010)

Photo_5

1975年台湾生まれ、英語名はチアー・チェン(Cheer Chen)。 アルバムデビューして13年になる、台湾のギター弾き語り女性シンガーソングライターとしては先駆的な存在のアーティストです。
この作品は、09年の5thアルバム『太陽』のリリース後に行なわれたアジアツアーの模様を収録した全4枚組『影音記錄(2CD+2DVD)』から、DVD2枚をオミットした2枚組廉価版みたいです。 全26曲のうち9曲が『太陽』からです。 音楽スタイルはフォークロック、歌声は年齢に似合わずかなり可愛くてコケティッシュです。 見た目も若い…先月36歳になったんですけどねw。 聴くひとによってはちょっと好みが分かれるタイプかも…僕はOKです^^。

2005年の4thアルバム『華麗的冒險』から、『Self』。
このライブ盤では4曲目に入っています。

http://www.youtube.com/watch?v=0QUtRKB2774

5th『太陽』をプロデュースしたのは、05年金曲獎で最優秀作曲者賞、06年にはチアーの4th『華麗的冒險』で最優秀プロデューサー賞を受賞している実力派アーティスト・鐘成虎(ジョン・チャンフー)、じつはチアーの恋人でもあります。 この『太陽』も2010年金曲獎で6部門にノミネートされましたが、ことごとく張惠妹(アーメイ)に阻まれ、チアーともども無冠に終わっています。

* * * * * *

チアー・チェンは高校1年の頃、お母さんの目を盗んでギターを学びはじめました。 ストリートやレストラン歌手などライブをメインに活動。 1996年、大学生を対象とした創作音楽コンテストなどで優勝したのをキッカケに歌手デビューしました。 大学在学中だった1997年に魔岩唱片(マジックストーン)から自主制作デモアルバムを、1998年には1stアルバム『讓我想一想』をリリースし、翌年金曲獎の最優秀新人賞にノミネートされています。 甘く柔らかい歌声も魅力ですが、数多くのビッグネームに楽曲提供する無尽蔵の創作能力から『新生代創作才女』の冠を得ている実力派アーティストです。
チアーは03年、04年と一時的にメジャーレーベルを離れ、自主制作独立レーベル『cheerego.com』を設立し3枚のシングルをリリース。 うち2曲、『Sentimental Kills』と『旅行的意義』はavex加入後にリリースした4thアルバム『華麗的冒險』に収録されていますが、もう1曲の『after 17』は通常アルバムには未収録かも? この期間アルバム製作も出来ないほど、資金繰りにはかなり苦労していたようです。

これも『華麗的冒險』からの曲、『Sentimental Kills』。
ライブ盤には入ってないけど、好きだから…。 初出は03年リリースの自主制作シングル。

http://www.youtube.com/watch?v=Z_pS2F0cutw

チアー・チェンは4th『華麗的冒險』から、生命のプロセスを象徴する花の姿と、自身の音楽人生を重ね合わせて描写した『三つの概念』をアルバムコンセプトに取り入れています。
この『三つの概念』とはまず最初に、花が腐り朽ちることを意味する『腐朽』、それから復活を意味する『重生』、最後に花の蕾が少し開くことを意味する『綻放』です。 最初の『腐朽』は4th『華麗的冒險』のコンセプトで、数年前…おそらくアルバムを作れないでいた時期の自分を表現するものでもあったのでしょうか…ズバリ『腐朽』と名づけられた曲は、MVともに少し翳りのあるバラードです。 つづく5th『太陽』は、『重生』をテーマに創作されています。 アルバムタイトル曲『太陽』はその『腐朽』の歌詞を受けて生まれた作品で、うって変わって明るいナンバーとなっています。

ライブには欠かせない盛り上げナンバー、『吉他手』。

http://www.youtube.com/watch?v=GTvZEUgqqas

このツアーでの台北コンサートは当初1日のみの予定でしたが、ファンたちの熱烈な要望により翌日にも追加公演が行なわれました。 そのライブでは7回も8回もアンコールに応えたため、幕が下りる頃には夜11時をまわっていたそうです。 チアーのライブではたびたびそんなことが起こるので、彼女は『安可女王(アンコール女王)』とも呼ばれています。

ライブ盤はこれ以外にも07年リリースの『花的姿態經典實録』がありますが、ダブっている曲目は少ないです。 また、ベスト盤としてはavex以前の楽曲を集めた『CHEER』が05年にリリースされています。

TW-POPを買って、台湾に感謝! チアーのライブ盤、いいっスよ~。

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『after 17』のライブ映像。 バックバンドを従えてエレキをかき鳴らすチアーもカッコイイけれど、ソロでアコギをポロンと弾き語りしている彼女はもっと魅力的ですよ。 映像さがして観てみて。

http://www.youtube.com/watch?v=tEtLDIAt5o8

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変りダネ。 台湾版『爽健美茶』のCM。

http://www.youtube.com/watch?v=U03OFXc6U3k


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