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2011年5月 6日 (金曜日)

ライブが主戦場、呂莘。

呂莘(リュイシェン)『孩子氣的堅持』(2008)

Connie

生年は不明、情報不足です。 英語名はコニー(Connie Lu)。 インディーズレーベル・喜國娛樂(Cheer Music)所属、アコギ片手にライブを主戦場とする台湾出身の女性シンガーソングライターです。
基本的には本作も、デビュー作である『心動的時刻』の流れを汲む弾き語りメインの内容となっていますが、ロックナンバーは敢えてはずしたのか、ブルース調やフォーク調などしっとり染み入るポップス、聴かせる曲が揃っているのが印象的です。 シンプルで派手さはないけれど、真摯に語りかけてくる彼女のスタイルはどこか懐かしくて気持ちがいい。 全6曲入りのミニアルバムです。

2曲目、アルバムタイトルソング『孩子氣的堅持(子供心を忘れないで)』。

http://youtu.be/wfzXVXZwyv0

ライブを中心に根強いファンが多いというのも納得。 それにしても6曲じゃ短かすぎるよ~。
いっそのことライブ盤を出したほうがいいんじゃないかなー。 喜國娛樂さん、ぜひ^^。

* * * * * *

2007年リリースのデビュー作『心動的時刻』は4曲入りEPだったのですが、コニーは翌年この作品で、第19屆金曲獎・新人賞部門にノミネートされました。 新人がEPで…というのは異例中の異例だそうです。 メディアへの露出もそんなに多くなかったはずですし、いかにライブでの評価が高かったのかを物語っています。 ただ残念なことにその年は、新人賞候補の多くがインディーズ出身で知名度がなかったことなどから、主催者側が授賞式で彼女らがパフォーマンスする機会を用意しなかったとの話もあります。 その際コニーは『ノミネートされたからといって売れるとは限らないよ』と、みんなを慰めていたみたいですヨ。 ちなみにその年受賞したのはコニーと同じくインディーズ作品でノミネートされた、クリエイター出身の女性シンガーソングライター・蕭賀碩(デビー・シャオ)でした。

デビューEP『心動的時刻』の3曲目、『Mr. Wrong』。

http://youtu.be/KYpIa2NI50Q

2作目のプロモーション活動を終えたあと、たくさんのライブハウスから出演依頼が殺到したそうですが、発表した作品数が少なく期待に応えられないとしてすべて辞退するなどガンコなまでのこだわりを見せるコニーは、音楽と向き合うなかでスランプに陥ってしまい、ひと月ほど離島の大自然の中で乱れた気持ちをリセットしていたそうです。 戻ってからの彼女は、焦ることなく、自らの作品に対する自信が持てるまで定期的にライブ活動を行なってきました。 そして昨年12月、コニーは自身の名を冠した新作『Connie』をリリース。 全11曲入りで、彼女にとっては初めてのフルアルバムです。

ニューアルバム『Connie』から、ちょっとしんみりしてしまうナンバー、10曲目『別說穿了是為誰』。

http://youtu.be/l5sa4IDMz88

2年かけて生み出した新作は、2作目よりもむしろデビューEPを進化させたような、バラエティに富んだ力作です。 『Connie』ではそんな新しいコニーが楽しめるようですヨ。 もっともボーイッシュで飾らないスタイルを好む彼女にとって今回のロンドン・ロケは、かなりの冒険だったみたいですけどネ^^。

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