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2010年9月21日 (火曜日)

日中の諍いの海で、大きな魚を釣り上げるのは誰か。

昨夜のロシアの声『ラジオジャーナル 今日の話題』では、時間を多めに割いて上記タイトルの話題について解説していました。 当事者でなく、第三者視点での論評はありがたいですね。

ロシア科学アカデミー極東研究所日本調査センター長のワレーリィ・キスターノフ氏は、今回の諍いが中国の海軍力が目立って拡大しているなか生じた点に注目。
今後ますます原油を必要とする中国が海外から原油を輸入する場合、その安全を保障しなければならない。 今年の12月、アメリカと日本が行なう予定の海軍合同演習では尖閣諸島近海の防衛措置強化も考えられており、この演習が日中関係悪化に火を点ける可能性があると指摘しています。

また今年6月、ハノイで行われたASEANフォーラムでクリントン米国務長官が『アメリカはアジア地域に於ける領土問題調整の仲介役を果たす用意がある』と発言したことについて(日本ではこの地域に領土問題は存在しませんが)、当時中国はこれに激しく反発していて、今回街頭で展開されている大衆抗議行動もそれを反映したものと分析しています。

* * * * * *

なるほど~、今回中国が挑発しているのは直接的には日本ですが、じつは背後にいるアメリカに向けられたものでもあると…。
メドヴェージェフ大統領が訪中前でもあり、中国外務次官は前日、ロシア側に摺り寄る発言をしていたようですが、当のロシアがどのようなスタンスでいるのかはとくに語られませんでした…。

タイトルにある『大きな魚を釣り上げるのは…』という部分が気になるところですが、誰を意図しているのでしょう? 素直に『漁夫の利』と取ってよいのでしょうか…?(笑)

* * * * * *

日本も、いくら憎かろうが相手国の国旗を踏みにじるような傍若無人で、謙虚さも、理性のカケラさえも持ち合わせないような『当たり屋』国家との関係は、いい加減見直すべきでは?
おそらく彼らは欲しいモノはどのような手を使ってでも手に入れるでしょうし、日本が彼らの属国とならない限り、いくらコチラが望んでも相手に理解を示すことはしないでしょう。
当然、過去の過ちを何度謝罪しようとも、あらゆる難癖をつけ、歴史を捏造してでも認めることを永久にしないのは明らか…。

こうした両国間の根深くにある、絶ち難い感情にアタマの回らぬ日産の外人社長は、かの国でのシェア10%を目指す、と中国工場拡大の意向をこのタイミングで発表する始末…!
一流企業のトップがコレでは、この先も日本は足元を見られっぱなしでしょう…。
安い労働力と巨大な市場、そこからやってくる観光客の落とす金を当てにして機嫌を取る、そんな目先の利益第一主義の関係にはもうウンザリです。

日本国も日本企業も、『漁船船長を即時開放せねば、強烈な報復を行なう』と軍事力をチラつかせ隣国を脅迫するような国家とは距離を置き、インド、ベトナム、トルコや中央アジア、少々コウモリ的で危険ではありますがロシアなどとの関係強化に全シフトしたほうが、戦略的にも有効なのでは?(あらゆる意味で)

現状、団体旅行客の訪日中止、SMAPの公演延期で済んでいますが、次にはやはり…
パンダ返せ、かなwww。 先日死んだコウコウの賠償金も、原因は日本側にあり、と当然高額を要求してくるでしょうw。

いずれにしても年末に向けて、相当キナ臭くなりそうですね。

* * * * * *

追記1:
永年『三国志』の、そして『呂布』のファンでしたが…
場合によってはそれを返上する事態もあり得る、かな…。(笑…ごとではないゾ)

追記2:
こういう時勢、中国国際放送へのお便りには、みなさん何を書いているのでしょう?
その話題は不自然にスルーするのか、それとも当たり障りのない平和への願望とか…?
僕はもう当分、平静な気持ちではココの番組は聴けそうにないです…。

追記3:
永年『三国志』ファンであると公言してきましたが、
平成22年9月24日をもって撤回いたします。

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